2020.05.31

面白日記

水槽日記!

水槽日記!

岡山店では水槽を最近設置致しました!
今回から定期的に水槽の生物紹介コーナー
をやっていきます!第一回目の私物は・・・・
生態や特徴をご紹介いたします!

 

クロユリハゼはインド洋と中・西部太平洋に広く分布する魚で、
西は東アフリカ沿岸や紅海から東はポリネシアのラパ島まで、
北は南日本から南はオーストラリアのロードハウ島までで知られています。
岡山店の行き先では鵜来島や柏島!和歌山方面でもで見られます。
クロユリハゼの生息環境は水深2~15mのサンゴ礁や岩礁で、砂地になった場所を好みます。
多くが底生魚のハゼ類にあって、クロユリハゼは海底から離れた中層付近を泳いでいます。
クロユリハゼの餌は海中を漂う動物プランクトンで、
そのために潮通しのよい場所によく姿を現します。
幼魚の間は群れをなしますが、成魚になると単独あるいはペアで行動します。
水槽の中でも仲良く2匹で常に行動をしています!!

 

クロユリハゼ

 

クロユリハゼの体長は10cm程度で、最大14cmの個体の記録があります。
クロユリハゼの体型は細長く体は前半部が淡く青みを帯びますが、後半部は濃い暗色で、
まるで黒いスカートを穿いているかのような姿をしています。
その姿が印象的なことから、黒百合という名前を和名に冠する由来となりました。
ちなみに、クロユリハゼの幼魚は全身が半透明で第二背鰭と尾鰭の縁が黒くなっており、
その姿は成魚と大きく異なります。サンゴ礁で見つかりにくい保護色として機能していると考えられます。

 

岡山店の水槽には成魚が元気よく2匹で生活しているのでぜひ見に来てくださいね!

 

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