2026.03.19

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春の海とサンゴの話 ― 3月5日は海の環境を考える日

春の海とサンゴの話 ― 3月5日は海の環境を考える日

3月お半ばを過ぎ、冬の寒さも少しずつ和らいで春が目の前までやってきています。
春は新しいスタートの季節でもありますが、海の中でも少しずつ季節の変化が始まっています。
水温の変化に合わせて、生き物たちは次の季節へ向けて準備を始めています。
そんな海の自然に関連する記念日のひとつが、3月5日の「サンゴの日」です。
 
少し前の出来事にはなりますが、この日はサンゴの大切さを多くの人に知ってもらうために作られた記念日です。
海に関わる仕事をしている人やダイバーの間では、よく知られている日でもあります。
 

●3月5日は、サンゴの日


 
3月5日がサンゴの日と呼ばれる理由は、「サン(3)ゴ(5)」という語呂合わせが由来です。
また、サンゴが3月の誕生石のひとつであることも、この日にちなんでいると言われています。
 
この日は、サンゴ礁の保護や海の自然について考える日として知られており、沖縄などの地域では環境保全の活動が行われています。
サンゴの植え付けや海岸の清掃活動などを通じて、海の環境を守る取り組みが広がっています。
 
サンゴは海の中で美しい景色を作る存在ですが、それだけではありません。
サンゴ礁は多くの生き物たちの生活の場になっています。
魚が隠れる場所になったり、小さな生き物が住む場所になったり、餌を探す場所になったりと、さまざまな役割を持っています。
 
そのため、サンゴ礁は「海のゆりかご」や「海のオアシス」と呼ばれることもあります。
小さな生き物から大きな魚まで、多くの生物がサンゴ礁の周りで生活しています。
 
しかし、近年は地球温暖化や沿岸開発の影響により、サンゴ礁の環境が大きく変化しています。
特に海水温の上昇はサンゴにとって大きな負担となり、「白化現象」と呼ばれる状態を引き起こすことがあります。
 
白化とは、サンゴが本来持っている色を失い、白く見える状態のことです。
この状態が長く続くと、サンゴは弱ってしまい、最終的には死んでしまうこともあります。
 
四国の柏島周辺でも、近年は海水温の影響によりサンゴの白化が確認されています。
そのため、地域ではサンゴを守るための保護活動や移植などの取り組みが行われています。
 
サンゴ礁は、海の生き物たちにとって大切な環境です。
そして私たちダイバーにとっても、海の魅力を感じることができる特別な場所です。
カラフルなサンゴが広がる海の景色は、まさに自然が作り出した芸術と言えるでしょう。
 
こうした美しい海を守るためには、海を楽しむ私たち自身の行動もとても重要です。
ダイビング中にサンゴを傷つけないようにすることや、海にゴミを残さないことなど、基本的なマナーを守ることが環境保護につながります。
 
海はとても広い存在ですが、実はとても繊細な環境でもあります。
だからこそ、自然を大切にする気持ちを忘れずに海と向き合っていきたいですね。
 

 
写真のウミウシも、サンゴ礁の周辺でよく見られる生き物のひとつです。
サンゴや岩にくっついていたり、ゆっくりと海底を移動していたりする姿を観察することができます。
 
ウミウシはカラフルな種類が多く、ダイバーの間では人気の高い生き物です。
小さな体でありながら、鮮やかな色や独特の形をしていることから「海の宝石」と呼ばれることもあります。
 
特に3月頃はウミウシが見つかりやすい季節です。
海底をよく観察すると、小さなウミウシが隠れていることがあります。
ゆっくり探してみると、思いがけない出会いがあるかもしれません。
 
サンゴ礁の周りには、このような小さな生き物たちが数多く暮らしています。
海の中の世界は、私たちが思っている以上に豊かで奥深いものです。
 
春のダイビングでは、ぜひサンゴ礁の美しさやそこに暮らす生き物たちにも注目してみてください。
小さな命を観察しながら、海の自然の大切さを感じる時間を楽しんでみてくださいね。
 
 

 
 
      
 
 

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